時間の使い方

サラリーマンのあなたへ!
あなたは副業をしないことでこんな損をしていませんか?

それは、
・副収入を得る機会を逃しているからではありません。
・今の業務とは違う業種を経験できるからでもありません。
・稼ぐことができる時間をムダにしていることでもありません。

たしかにこれらも損をしている理由になります。

しかし、
これらよりも最も重要な理由があります。

ほとんどの人はこれに気づかず、あなたもそして会社も
大きな損失になっているのではないでしょうか。

このブログ記事では、あたなが副業をするメリットについて紹介しています。

あなたが、これから副業について考えるきっかけになって欲しいと思います。

あなたの答えはどうですか?

副業が変化した

あなたは
副業というとどんなイメージを持ちますか?

やはり、
経済的な問題があり、もっと収入が欲しいので副業をする。
そんな考えが一番ではないでしょうか?

そして数十年前ならば、
他社で働いたり、アルバイトをしたりと時間で就労する副業という
イメージが強かったと思います。

そのため、
本業の会社が終わってからコンビニや飲み屋、工事現場などで
夜間就労するという形が当たり前のようでした。
ドラマでも隠れて副業するシーンがありましたよね。

しかし今は、、、
アフィリエイト、転売、ネット販売などのネットビジネスを
自分で立ち上げようとされている方が非常に多いと思います。
これは他に就労するのではなく、自営ですよね。

インターネットが普及し、ネットビジネスを少ない資金で
個人でも起業しやすくなったことが、大きな要因
でしょう。

おそらく、あなたもその一人ではないでしょうか?

副業をする理由は?
もちろんお金を稼ぎたいという気持ちもあるでしょう。
加えて、独立したいとか、スキルを身につけたいなど
自己実現や将来を見据えた理由もあると思います。

つまり、
インターネットによって次のように
副業が変化してきていると思います。

昔:副業= 他社で就労 という形から

今:副業= 起業+自営 という形に変化している

昔の時間で就労する副業から今のインターネットビジネスを
用いた起業型の副業では、副業の形態が異なっているのです。

 

副業の課題はある

副業に対して企業の抱くイメージが悪く、70%以上の会社が副業を
企業の就労規則内で禁止しているようです。

企業側からすれば、
自分以外の会社で働くなどとけしからん!
給料分位以上120%の力を自社に向けろ!
と言いたいのでしょうか?

このような企業の利己的一方的な話は別にして、
知っておくべき次の課題があります。

 

労働時間と安全の課題

ご存知のとおり、
事業主が従業員に働かせる労働時間は労働基準法で決められています。

簡単にいうと、週に40時間です。
1日8時間だと1週間(5日間)で40時間ですよね。
残業は1ヶ月で45時間以内、目安は1日約2時間程度です。
(実際はもっと詳しく規定があり、時間外は36協定で決めます。)

本業の会社だけならばよいのですが、
本業と副業の2箇所で就労した場合にどうなるの?
っていう問題があるのです。

例えば時間外手当は誰が払うのか問題です。
他社副業で朝2時間働いて、本業に出社しました。
本業で定時間8時間働いたら1日10時間なので、
このまま1週間5日働いたら50時間です。
すると時間外労働が10時間ですよね。
時間外分の手当はどの会社が支払うのか?

また、次のような安全の問題もあります。
もし朝の副業で怪我をしてしまい労災発生しました。
その養療で1週間休むことになったとします。
副業は休業補償、本業での労災ではないので
本業は有給で休むことになりますよね。
副業の会社は休みの間の収入を保証することに
なりますが、本業分の収入も関係してきますよね。

企業側からすれば、他で労働することで
能率や生産性が低下すれば喜ばしいことではありません。
そこに金銭の支払いの問題がからめば大ごとです。
ましてや、怪我した時はどうしてくれるのか!ってことです。

こうなると、
本人も、副業も本業も嫌な思いをしてしまいます。

 

ちなみに、個人事業主の場合は労働時間適用外です。
(労働基準法は労働者を守る法律)

 

業務内容の課題

もう一つ業務内容についても注意が必要です。

本業でやっている業務内容をそのまま副業に使うと
機密漏洩になる可能性があります。

不正に知り得た内容で業務展開した場合に
本業から副業の会社を訴えられかねません。

独禁法の中に、不正競争防止法というのがあり
それに該当する可能性もありますので、要注意!

副業をする場合には、労働時間と安全や情報漏洩に
十分に注意をする必要があります。

 

身に付くこと

副業して得られることはたくさんあります。

容易に思いつくのは

  • 副収入を得られる。
  • 本業とは違う業種を経験できる。
  • 時間を最大限に利用して稼ぐ。

などです。

ですが、、、
これらよりも副業(起業+自営)を行うことによって
得られる経験とスキルが最も価値あることではないでしょうか。

時間就労であれば、時給が支払われますので収入は得やすいでしょう。
それはすでに運営が出来ている組織で働くからです。

しかし、起業+自営型の副業は結果が出るまで時間とお金が必要です。
ビジネスの原則は、顧客を集めて信用を得て商品を販売することです。

自らが、集客と販売のサイクルを作り上げなければなりません。
これはネットビジネスでも同じであり、多くの人がこれにつまづきます。

「自営し、自分で稼ぐ」には、本当にいくつもの壁があります。
お金に関わること(経理や税法)、運営集客販売(マーケティング)、
そして時間についての意識が「雇われる人」とは格段に異なります。

これらを自ら経験することは、自分にとっても、今勤務している
会社にとっても非常に大きな効果をもたらすはずです。

 

例えばこんな風に

金、マーケティング、セールス、時間管理のスキルが向上し
本業の成果、生産性向上が期待できます。

視点が雇われから経営者目線に切り口が変わってきますので
経営者の気持ちがわかる点でも対応が全く異なってくるでしょう。

時間が経過するにつれて、
だんだんと周囲のレベルが低く見えてきます。

残念ですが上司や先輩の置き去りはやむを得ません。
同僚や後輩のレベルを上げに集中し、あなたが活躍しましょう。

その後どうするかは、後からゆっくり考えればいいのです。

 

あなたは損をしていませんか?

「雇われている人」と「自営して、自分で稼ぐ人」では全く違います。

会社の重役や役員だって「雇われている人」ではないでしょうか?
自分で稼いだことがない人の言葉には、重みがありません。

代表取締役だから、役員だからといっても会社組織の一部であり、
経営者としての意識レベルが幼い人はたくさんいるでしょう。

小さな会社でも、商店でも「自営して、自分で稼ぐ人」の
意識レベルは高次元です。
この意識と姿勢が、自分のスキルレベル向上の源になるのです。

起業+自営で副業して得られるメリットは
本業でも副業でも活かされ、その効果は計り知れません。

実践に年齢は関係ありません。
若くすれば若いほどいいですが、
40・50代でも全く遅くありません

何もしないのが、一番もったいない。

あなたは損をしていませんか?

あなたの答えはどうですか?